2014年04月08日

マイカー通勤の従業員が人身事故を起こしたら…

従業員が仕事中に事故を起こし、
相手に怪我などの被害があった場合
経営者は民法における使用者責任が問われます。
自賠責法の運行供用者責任も問われます。
(被害者に損害賠償を支払った場合、加害者である
労働者に対し、一定限度金銭の請求はできます)
では、通勤途中の事故であった場合はどうなのでしょうか?
業務中と違い、事業主の指揮命令下にはありません。
ここで労災保険を例に出します。
労災保険では、通勤災害というものが認められており
業務災害とほぼ同様の給付となっています。
通勤中は業務ではないものの、
業務の遂行に必要不可欠であるとしています。
マイカー通勤も同じように考えられます。
会社が通勤手当を支給していれば、積極的なマイカー利用の
容認となります。じゃあ、通勤手当を出してなければ
責任を逃れられるのかといったら、
もちろんそうではありません。
許可は与えていなくとも、使っているのを知っていて放置していたのであれば
容認となります。
明らかに禁止していたにもかかわらず、従業員が勝手に
マイカー通勤をしていたなどの場合以外、責任が問われると
考えたほうがいいと思います。
従業員が十分な損害保険に加入しているかどうかしっかり
確認する必要があります。
業務でマイカーなど、車を運転する場合は、
保険加入の確認に加え、安全運転講習を行うなど
事故防止の研修が必要かと思います。
posted by みょうみょう at 12:41| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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